新種牡馬トゥザワールド産駒がJRA初勝利、函館1Rでメイショウナパワンが優勝
7日の函館1R・2歳未勝利(芝1200m)で
メイショウナパワン(牡2、栗東・
飯田祐史厩舎)が1着となり、新種牡馬
トゥザワールドの産駒が
JRA初勝利を果たした。
メイショウナパワンは父
トゥザワールド、
母カクテルローズ、
その父タニノギムレットという血統。通算成績は2戦1勝。
トゥザワールドは
父キングカメハメハ、
母トゥザヴィクトリー、
その父サンデーサイレンスという血統。現役時代は2014年の
弥生賞(GII)を制覇。同年の
皐月賞(GI)と
有馬記念(GI)、2015年のザBMW(豪G1)で2着となっている。
2016年から北海道新冠町の優駿SSで種牡馬入り。現2歳世代が初年度産駒で、産駒数は86頭。地方では南関東で3戦3勝の
チョウライリン(牡2、浦和・
小久保智厩舎)などが、6日時点で計7勝をあげている。