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【七夕賞レース後コメント】ミッキースワロー菊沢一樹騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年07月07日(日) 18時23分
福島11Rの第55回七夕賞(3歳以上GIII・ハンデ・芝2000m)は3番人気ミッキースワロー(菊沢一樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒6(稍重)。3/4馬身差の2着に2番人気クレッシェドラヴ、さらに3馬身差の3着には12番人気ロードヴァンドールが入った。

ミッキースワローは美浦・菊沢隆徳厩舎の5歳牡馬で、父トーセンホマレボシ母マドレボニータ(母の父ジャングルポケット)。通算成績は15戦4勝。

〜レース後のコメント〜

1着 ミッキースワロー(菊沢一樹騎手)
「皆さんのおかげです。馬を信じて乗った結果ですし、馬に感謝したいです。以前は自分が未熟で力のある馬なのに結果を出せませんでした。今日は自分が邪魔をしないように乗りました。

ゲートを出る前から馬のリズムで運ぼうと思っていましたが、思った以上に気分よく走ってくれて、いつもより前のポジションになりました。それでも押し切れる自信はありました。福島の直線がこんなに長く感じたのは初めてです。

父の菊沢隆徳先生にはデビューしてからいろいろ迷惑をかけてしまっていましたし、良い馬に乗せていただいていたのに結果を出せない中でも乗せていただきました。恩返しをしたいと思っていました。結果を出すことができてうれしいです」

2着 クレッシェンドラヴ(内田博幸騎手)
「オープンは2戦目ですし、ここまでやれればと思います。勝ちたかったのですが、この先が楽しみになりました」

3着 ロードヴァンドール(横山典弘騎手)
「よくここまで立ち直ってくれました。頑張ったと思います」

4着 ゴールドサーベラス(藤田菜七子騎手)
「前半脚をためて、終いを伸ばすつもりで乗りました。ロスの大きい競馬でもったいなかったですが、こういう競馬を続けていけばと思います」

5着 アウトライアーズ(野中悠太郎騎手)
「止まらず頑張っていますし、馬場も味方してくれたでしょう」

6着 タニノフランケル(福永祐一騎手)
「2番手でペースも速くちょうど良いと思いましたし、頑張ってくれています」

7着 クリノヤマトノオー(和田竜二騎手)
「内にもぐりこむことはできましたが、今日はレースが流れすぎました。この馬にはスローの瞬発力勝負のほうがいいかもしれません」

8着 ソールインパクト(大野拓弥騎手)
「久々の2000mで追走に苦労しましたが、最後の最後に追い上げてきました」

11着 ロシュフォール(三浦皇成騎手)
「右回りは克服してくれましたが、向正面でペースが上がったときに戸惑うところがありました。右回りや道悪などいろいろあった中、最後伸び切れませんでしたし、力を出し切れずに終わってしまいました」

13着 マルターズアポジー(武士沢友治騎手)
「この馬の競馬はできました。どこかでまた頑張ってくれそうな元気はあります」

ラジオNIKKEI

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