7/14(日)は、船橋競馬でハートビートナイターが開催されます。通常は平日に開催されることが多い船橋競馬ですが、今回はその特徴やナイター競馬の楽しみ方をご紹介したいと思います。
■各地で盛り上がっているナイター競馬
今回紹介する船橋競馬はもちろん、
地方競馬ではナイター開催を実施している競馬場が少なくありません。本日開催している
地方競馬では船橋以外に高知競馬、ばんえい競馬が該当しており、本日最も遅いレースは高知12Rファイナルレース(20:55発走)と、夜も各競馬場で熾烈なレースが開催されています。
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船橋競馬場の特徴
船橋競馬場の特徴は、コーナーの入り口が緩やかで出口がきついスパイラルカーブを採用していることです。スパイラルカーブのコーナーでは馬は一定のスピードを保ち走ることができますが、コーナーの出口に近づくほどR(=カーブの半径)がきつくなるので、直線では馬群が広がりやすくなり、直線の長さの割に後方から差しが届くシーンも多く見られます。ほかの競馬場では差し届かなかった馬も、船橋競馬で激走することもあるので注意が必要です。
■騎手の騎乗制限
南関東競馬では、騎手が1日に騎乗できるレース数について、「同一騎手が1日に連続して騎乗する回数は6回以下、1日に騎乗する回数は8回以下」と規定されています。このルールがあることで、各レースで騎乗騎手の構成が多様になり、馬の力関係はもちろん、騎手の特性、騎乗
スタイルなどを把握していくことが予想攻略のヒントになることもあります。
こうした特徴をを知っているだけでも的中に一歩近づきますし、ビギナーの皆さんにとっては馬券の知見も広がり、競馬の楽しみ方も増えていくのではないでしょうか。