現地時間13日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われたG1・
ジュライC(3歳上・芝直線1200m・12頭・1着賞金28万3550
ポンド=約3847万円)は、前目で競馬を進めた
テンソヴリンズ(牡3、R.ムーア騎手)が、1番人気アドヴァータイズ(牡3、L.デットーリ)の追撃を凌ぎ、2.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分9秒31(良)。
テンソヴリンズは父
No Nay Never、
母Seeking Solace、
その父Exceed And Excelという血統。アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎の管理馬。
2歳時は3戦3勝でミドルパークS(英G1)を制覇。3歳になってからは英2000ギニー(英G1)5着、
コモンウェルスC(英G1)4着という成績だったが、3戦目の今回で今年初勝利を果たした。
また、鞍上のR.ムーア騎手、A.オブライエン厩舎はともに、ユーエス
ネイビーフラッグで制した昨年に続いての
ジュライC連覇となった。