現地時間20日、アイルランドのカラ競馬場で行われたG1・愛
オークス(3歳牝・芝2400m・8頭・1着賞金22.8万ユーロ=約2759万円)は、ハナを切った
スターキャッチャー(牝3、L.デットーリ騎手)が、最後の直線で末脚を伸ばしたフリーティング(牝3、D.オブライエン騎手)の追撃を1/2馬身差退け、G1初制覇を果たした。勝ちタイムは2分34秒49(良)。
フリーティングから4.1/2馬身差の3着には、道中最後方から最後の直線でジリジリと伸びた、1番人気の
ピンクドッグウッド(牝3、R.ムーア騎手)が入った。
スターキャッチャーは父
Sea The Stars、
母Lynnwood Chase、
その父Horse Chestnutという血統。イギリスのジョン・ゴスデン厩舎の管理馬。重賞は前走のリブルス
デールS(英G2)に続く2勝目。G1は初挑戦での勝利となった。
また、鞍上のランフランコ・デットーリ騎手は、5月31日に英
オークスを制してからの2ヶ月足らずの期間で、欧州G1・8勝目となった。