「新馬戦」(28日、小倉)
注目馬が登場だ。今春のJRA
ブリーズアップセール史上最高価格となる5000万円(税抜き)で落札された
キズナ産駒の
サンデーパームス(牡、栗東・清水久)が、水口を背に日曜小倉5R(芝1200メートル)でデビューを迎える。
「子どもっぽいところがありましたが、落ち着きが出てきた。ゲートは速いので、1200メートルはいいと思う。時計も詰めていますし、仕上がりはいいですよ」と今井助手は好感触をつかむ。
馬主は(株)ラウンドワン代表取締役社長の杉野公彦氏。7月のセレクトセールでも億単位の良血馬を次々に落札するなど、まさに新進気鋭のオーナーだ。記念すべき所有馬のJRA初出走を勝利で飾るか。
提供:デイリースポーツ