24日午後、10月6日に行われる
凱旋門賞(GI、パリ・ロンシャン競馬場・芝2400m)へ挑戦する予定の
キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が、放牧先の吉澤WESTから栗東トレセンに帰厩した。
ご覧のとおり、体はゆったりと丸みをおびた状態。しっかりした脚どりで慣れた自厩舎へと歩いていった。
担当の清山助手は「出国(8月20日)まで1か月弱ある。梅雨もあけて日中はかなり暑い日もあるだろうから、そのあたりを考えながら仕上げていきたい」と語った。
キセキは前哨戦のフォワ賞(9月15日、GII、パリ・ロンシャン競馬場・芝2400m)から僚馬
ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)とともに
凱旋門賞を目指す予定だ。
(取材・文:花岡貴子)