現地時間27日、アメリカのサラトガ競馬場で行われたG2・
ジムダンディS(3歳・ダ1800m・6頭・1着賞金33万ドル=約3586万円)は、2番手から進んだタックス(セ3、I.オルティスJr騎手)が、最後の直線で追い込んだ1番人気タシトゥス(牡3、J.オルティス騎手)との叩き合いを制し、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒28(良)。
タシトゥスから3.3/4馬身差の3着には、中団からジリジリと伸びた2番人気グローバルキャンペーン(牡3、L.
サエス騎手)が入った。3番人気の
プリークネス覇者ウォーオブウィル(牡3、T.ガファリオン騎手)がハナを切ったものの、最後の直線で失速し、5着に敗れた。
タックスは
父Arch、母Toll、
その父Giant's Causewayという血統。アメリカのダニー・ガーガン厩舎の管理馬。前走は米三冠最終戦の
ベルモントS(米G1)で4着。重賞は今年のウィザーズS(米G3)に続いて2勝目。