凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)への挑戦を表明していた今年のダービー馬
ロジャーバローズ(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症。このまま引退し、種牡馬入りすることが決まった。
管理する角居師は「今朝、
エコー検査をしたところ、屈腱炎が判明しました。オーナーと相談した結果、ここで引退して、種牡馬になることを決めました。戻ってきても以前のような成績を残せるか分からず、(父の
ディープインパクトが亡くなったことで)血統的にも貴重ですから。本当にあのタイミングで(ダービーを)勝てて良かった」とコメントした。
近日中に登録を抹消する予定。けい養先は未定。
提供:デイリースポーツ