「シャーガーC」(10日、
アスコット)
競馬発祥の地で争われる、世界12騎手による対抗戦。「たくさんすごいジョッキーがいる中で、“アプレンティス(見習い)”の扱いになる私を呼んでいただけたのはうれしい」。出国前にこう話していた藤田菜七子。現地到着後は刻一刻と迫る大一番を肌で感じ、改めて気合が入った様子だ。
8日は川田らとともに、ロンドン市内でフォト
セッションを行った。同じ女性選抜のカー(豪州)や世界選抜のホー(香港)にツーショット写真をせがまれるなど、既に“Nanako”の知名度はワールドクラス。
「前回イギリスに来た時(16年レディースワールドCS第13戦)は、騎乗予定馬が取消になって乗れなかったので、違う形ですが、また戻ってこられて良かったです。いろんなことを学べるように頑張ります」。JRA女性騎手として初めて立つひのき舞台。果たして、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
提供:デイリースポーツ