現地時間9日、アイルランドのカラ競馬場で今年最初の欧州2歳G1・フェニックスS(2歳牡牝・芝1200m・5頭・1着賞金17万1000ユーロ=約2044万円)が行われた。
道中は4番手から進んだ1番人気
シスキン(牡2、C.キーン騎手)がゴール前で内から抜け出し、外から末脚を伸ばしたモナークオブエジプト(牡2、R.ムーア騎手)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分17秒14(重)。
モナークオブエジプトからアタマ差の3着には、ハナを切った
ロイヤルリザム(牡2、D.オブライエン騎手)が逃げ粘った。
シスキンは
父First Defence(
その父Unbridled's
Song)、
母Bird Flown(
その父Oasis Dream)という血統。アイルランドのG・M・リヨン厩舎の管理馬。デビューから無傷の4連勝で、重賞は前走のレイルウェイS(愛G2)に続き2勝目。