現地時間10日、アメリカのアーリントンパーク競馬場でG1・
アーリントンミリオン(3歳上・芝2000m・9頭・1着賞金58万2000ドル=約6150万円)が行われた。
レースは、中団から進んだ1番人気
ブリックスアンドモルタル(牡5、I.オルティスJr.騎手)が最後の直線で末脚を伸ばし、アイルランドからの遠征馬
マジックワンド(牝4、W.ローダン騎手)との叩き合いを制し、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒44(良)。
マジックワンドから1馬身差の3着には、ハナを切った
バンデュア(牡4、A.ベシッツァ騎手)が逃げ粘った。
ブリックスアンドモルタルは
父Giant's Causeway、
母Beyond the Waves、その父
Ocean Crestという血統。アメリカのチャド・ブラウン厩舎の管理馬。今回の勝利でG1・4勝を含む6連勝を達成した。
同馬は、今年のブ
リーダーズCまでは米国で現役生活を続け、来春から日本で種牡馬入りすると米競馬
メディア『BloodHorse』電子版が報じている。