現地時間10日、アメリカのアーリントンパーク競馬場でG1・ビヴァリーDS(3歳上牝・芝1900m・7頭・1着賞金35万6400ドル=約3766万円)が行われた。
道中は後方から進んだ1番人気の
シスターチャーリー(牝5、J.ヴェラスケス騎手)が、最後の直線に向くと次元の違う末脚を伸ばし、逃げたタイス(牝5、I.オルティスJr.騎手)、2番手から進んだ
オーサムタンク(牝4、F.ジェルー騎手)をかわし、最後は2着
オーサムタンクに3馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分52秒43(良)。
オーサムタンクから2馬身差の3着には、後方からジリジリと末脚を伸ばした
コンペティションオブアイデアズ(牝4、J.カステリャーノ騎手)が入った。
シスターチャーリーは父
Myboycharlie、
母Starlet's Sister、
その父Galileo。半弟に今年の仏ダービー馬
ソットサスがいる血統。アメリカのチャド・ブラウン厩舎の管理馬。
今回の勝利でG1・5連勝を達成。通算ではG1・6勝目となった。