札幌11Rの
エルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は2番人気
モズアトラクション(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分41秒9(稍重)。1馬身半差の2着に10番人気
ハイランドピーク、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気
サトノティターンが入った。
モズアトラクションは栗東・
松下武士厩舎の5歳牡馬で、
父ジャングルポケット、
母エーシンラクーリエ(母の
父コロナドズクエスト)。通算成績は28戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
モズアトラクション(藤岡康太騎手)
「前走は2着でしたが、そこで確認できたことをふまえてレースをしようと思っていました。前半はこの馬のリズムで運んで、流れが速く良い展開になり、3コーナーから追い上げる脚は速かったです。
進路さえ間違えなければ良いと思っていました。強い内容だったと思います。能力は良い物を持っています。札幌開催も後半に入っていくので、僕自身もっと頑張りたいと思います」
2着
ハイランドピーク(
横山和生騎手)
「今日は返し馬のときから良かったです。上手く内をさばいて行けました。まだ復調途上で2着に頑張ってくれました。復調してくれて良かったです」
3着
サトノティターン(
藤岡佑介騎手)
「1コーナーでかぶされてしまい、下げる形になったのが残念でした。それでも、早めに動きながら長い脚を使い、小回りも苦にしませんでした。スケールが大きい馬で、まだ伸びしろがあると感じました」
4着
レッドアトゥ(
福永祐一騎手)
「グリムが相手だと思って外をまわったのですが、勝ち馬が通った内をまわって行けば良かったです。その分の差です」
7着 グリム(
武豊騎手)
「感じは良かったのですが、今日は今までとは違う形になってしまいました。速い流れのレースも経験がないのですが、対応できると思っていました。4コーナーで手応えがなかったのは初めてです。自信があったのですが残念です」
11着
ドリームキラリ(
坂井瑠星騎手)
「内の
マルターズアポジーがつまずいたのを見て、ハナに行けるなと思いました。ハナに立ってから終始プレッシャーを受けて、4コーナーでは脚が上がってしまいました」
ラジオNIKKEI