現地時間10日、アメリカのアーリントンパーク競馬場でG1・セクレ
タリアトS(3歳・芝1600m・9頭・1着賞金29万1000ドル=約3075万円)が行われた。
道中は後方から進んだヴァリドポイント(牡3、J.カステリャーノ騎手)が最後の直線に向いて末脚を伸ばし、さらに後方から追い込んだアイルランドからの遠征馬ヴァンベートーヴェン(牡3、L.ローダン騎手)の追撃を退け、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒50(良)。
ヴァンベートーヴェンから3/4馬身差の3着には、早めに先頭に立ったザラストジップ(セ3、A.ベシッツァ騎手)が入った。昨年のサマーS(加G1)覇者で1番人気の
フォッグオブウォー(牡3、I.オルティスJr.騎手)は6着に敗れている。
ヴァリドポイントは
父Scat Daddy、
母Goldbud、
その父Buddhaという血統。アメリカのチャド・ブラウン厩舎の管理馬。今回が重賞初挑戦で、デビューから無傷3連勝でのG1制覇となった。