現地時間11日、ドイツのホッペガルテン競馬場でG1・ベルリン大賞(3歳上・芝2400m・6頭・1着賞金10万ユーロ=約1182万円)が行われた。
道中は中団から進んだフレンチキング(牡4、O.ペリエ騎手)が、逃げたコミュニケ(牡4、J.ファニング騎手)を最後の直線でとらえ、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分35秒16(良)。
コミュニケから短頭差の3着には、今年の
ドバイシーマクラシック勝ち馬で1番人気に推されていたオールドペルシアン(牡4、W.ビュイック騎手)が入った。
フレンチキングは、父
French Fifteen(その父
タートルボウル)、
母Marina Piccola(
その父Halling)という血統。フランスのH.A.パン
トール厩舎の管理馬。G1は初勝利だが、ドイツ重賞はこれで3連勝となった。