浦河町姉茶在住の写真家・内藤律子さん(日本写真家協会会員)の「内藤律子サラブレッド写真展2019〜私の馬の写真歴パート1〜」が、浦河町立図書館で開かれている。9月1日まで。
内藤さんは、埼玉県出身。東京写真専門学校卒業後、MYスタジオを経て今井寿恵さんに師事し、30年以上前から日高管内の牧場で馬の写真を撮り続け、全国各地で写真展を開催。著書に「愛しのサラブレッド」、「
オグリキャップの子どもたち」、「白の時間」などがある。
平成9年から浦河町に移住し、13年から同図書館で毎年夏に個展を開催している。
今回はカウンター前にサラブレッド
カレンダーを並べ、表紙を飾る「明日へ」など、月ごとにタイトルを付けてサラブレッドの表情や四季折々の情景の13点。
階段踊り場にはとねっこ
カレンダーを配置し、7月に死んだ
ディープインパクトの仔馬などかわいらしい天真爛漫な魅力が詰まった動きを、内藤さんの優しいまなざしで捉えた写真13点を展示。
また、地階には内藤さんの7点の写真集のほか、「私の馬の写真歴パート1」のテーマで
カブラヤオー(1977)や
タケホープ、
シンザン(1979)、
トウショウボーイ(1980)など懐かしの名馬の写真10点も特別展示されている。
入場無料。時間は午前10時から午後6時(水曜日のみ8時)まで。月曜休館。
日高報知新聞社