5月5日の
NHKマイルC(GI)で5着だった
グランアレグリア(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は、9月29日の
スプリンターズS(GI・中山芝1200m)から、11月17日の
マイルCS(GI・京都芝1600m)へ向かうことがわかった。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで14日、発表された。鞍上は引き続き、
クリストフ・ルメール騎手の予定。
グランアレグリアは
父ディープインパクト、
母タピッツフライ、
その父Tapitという血統。
GI初挑戦となった昨年12月16日の
朝日杯FSでは牡馬相手に臨んで
アドマイヤマーズの3着だったが、続く今年4月7日の
桜花賞では休み明けながら、2着
シゲルピンクダイヤに2.1/2馬身差の完勝を収めている。これまでの5戦は全て1600m戦で、1200m戦への出走は
スプリンターズSが初めてとなる。
スプリンターズSに3歳牝馬が出走すると、2018年の
ラブカンプー(2着)、2016年の
ソルヴェイグ(3着)と、出走機会2連続で好走を収めているが(2017年は出走なし)、すでにGIを勝っている3歳牝馬が
スプリンターズSに出走するのは、1997年の
桜花賞馬
キョウエイマーチ(11着)以来、22年ぶりに。