21日(水曜日)に行われるG1インターナショナルS(芝10F56y)の舞台となる、ヨーク競馬場の馬場状態は、18日(日曜日)午前9時の段階で「Good」と発表されている。
ヨーク競馬場一帯の天候は16日(金曜日)に崩れ、9ミリという降雨量を記録。この段階で馬場は「Good to Soft」まで悪化した。だが、その後は天候が回復し、日曜日朝の段階で「Good」まで乾いたものだ。
同競走に出走を予定する
シュヴァルグラン(牡7)の英国初戦となったG1
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(芝11F211y)は、前夜から大雨が降り、
アスコット競馬場の馬場が「Good to Soft」に悪化。本領を発揮出来なかっただけに、今度こそ乾いた馬場を期待したいところだが、レース当日までの天気予報は悪くない。
現地気象庁の発表によると、19日(月曜日)、20日(火曜日)は、2日間を通じて降水確率が10%以下。21日(水曜日)も午前中が10%以下で、午後になると徐々に天気は悪化し、19時以降は雨予報(降水確率50%)が出ている。
英国の天候は変わりやすく、実は気象庁の予報も良く変わるのだが、このままレースまで雨が降らずに、馬場が更に回復することを祈るばかりである。
(文:合田直弘)