「キーンランドC・G3」(25日、札幌)
デアレガーロは20日、函館Wで
スマイルスター(3歳1勝クラス)と併せ馬。4馬身追走からアッという間に取りつくと、残り1Fで楽々とかわし、馬なりで2馬身先着した。時計は5F68秒6-38秒1-12秒6。岩藤助手は「良かったですね。いい時と悪い時がハッキリしている馬だけど、いい時のしぐさやアクションだった」と満足げだった。
前走の
高松宮記念は外枠に泣いて7着に敗れたが、2走前の京都牝馬Sは馬体重32キロ増で重賞初Vを決めた。「2走前は体調が良かった。前走はしまいは脚を使ったし、地力を見た」とここ2戦を評価する。
「扱う側からすると分かりやすい馬。体調がいいと思う時はいいパフォーマンスをしている。元気があると斑点が出る。今も出ていますよ」。先週、
ブラストワンピースで
札幌記念を制した大竹厩舎。2週連続の重賞制覇だ。
提供:デイリースポーツ