31日、札幌競馬場で行われた
札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、中団後方でレースを進めた
石川裕紀人騎手騎乗の5番人気
ブラックホール(牡2、美浦・
相沢郁厩舎)が、直線で外から突き抜け、出遅れながらも脚を伸ばした3番人気
サトノゴールド(牡2、栗東・
須貝尚介厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒4(稍重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気
ダーリントンホール(牡2、美浦・
木村哲也厩舎)が入った。なお、1番人気
ゴルコンダ(牡2、美浦・
木村哲也厩舎)は6着に終わった。
勝った
ブラックホールは、父
ゴールドシップ、
母ヴィーヴァブーケ、
その父キングカメハメハという血統。7月20日の未勝利戦(函館)に続く2連勝で重賞勝利を飾った。また、今年の新種牡馬である父にとっても、これが産駒の
JRA重賞初制覇となった。