9月1日に札幌競馬場で行われた丹頂S(OP・芝2600m)で4着だった
マイネルヴンシュ(牡5、美浦・
水野貴広厩舎)の、豪州遠征が正式に決定したことがわかった。同馬は既に11月5日にフレ
ミントン競馬場で行われる
メルボルンC(G1・芝3200m)への予備登録を済ませており、現地主催者は、同レースに出走するためには、10月12日に
オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われるハーバート
パワーS(G2・芝2400m)に出走する必要があるかもしれないとしている。
マイネルヴンシュは
父ステイゴールド、
母マイネシャローナ、
その父コマンダーインチーフという血統。一昨年の
菊花賞で4着以降、2400m以上のレースに6度出走し、1勝・2着3回と長距離適性を示してきた。通算成績は16戦4勝。
今後は、週明けの9日に東京競馬場で出国検疫を行う予定となっている。