本日12日に門別12Rで行われる
旭岳賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金500万円)。出走馬8頭のうち6頭が重賞ウイナーと少数精鋭の一戦を制するのはどの馬か。
今回が久々の地方かつダート戦出走となる
ハッピーグリン(牡4、北海道・
田中淳司厩舎)は、昨年の
ジャパンC7着、今年の
日経賞4着と中央の一線級相手に人気以上の好走を続けてきた。今回、2歳時に6戦して5連対と好成績を収めている地元門別の舞台に戻り、重賞2勝目を挙げることが出来るか。鞍上は
服部茂史騎手。
地元門別では、重賞10勝を含む13連勝中の
スーパーステション(牡5、北海道・
角川秀樹厩舎)は、遠征帰りで初の58kgを背負った前走の星雲賞でも今回再戦する
オヤコダカらを下し地元での連勝を伸ばした。今回はそこから1kg軽くなり、他馬との斤量差がないのも後押しするだろう。鞍上は
阿部龍騎手。
JpnIホースの
ヒガシウィルウィン(牡5、北海道・
角川秀樹厩舎)は、今回が門別移籍後3戦目となる。近2走の特別戦では、1、2着と結果を出しており、門別では10戦してすべて連対、今回再戦する
スーパーステションにも、2歳時の
栄冠賞など4度競演してすべて先着している。鞍上は
桑村真明騎手。
一昨年の本レースを制した
オヤコダカ(牡7、北海道・
米川昇厩舎)は、これまで門別で重賞11勝を挙げている。2018年以降は
スーパーステションらに先着を許し重賞タイトルからは遠ざかっているものの、安定して上位に名を連ね、前々走の星雲賞ではクビ差まで迫った。引き続き
石川倭騎手とのコンビで完全復活を狙う。
他には、2017年の
アンタレスSを制した
モルトベーネ(牡7、北海道・
田中淳司厩舎)や同年の
道営記念を制した
ステージインパクト(牡7、北海道・
佐久間雅貴厩舎)らも出走する。
発走時刻は20:40。14:00時点での天候は晴、馬場状態は重となっている。