現地時間15日、アイルランドのカラ競馬場でG1・ナショナルS(2歳牡牝・芝1400m・8頭立て・1着賞金22万8000ユーロ=約2724万円)が行われた。
一団となった馬群から、1番人気のピナトゥボ(牡2、W.ビュイック騎手)が直線で抜け出すと、最後は2着アーモリー(牡2、R.ムーア騎手)に9馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分21秒82(良)。
ピナトゥボは
父Shamardal、
母Lava Flow、
その父Dalakhaniという血統。イギリスのC.アップルビー厩舎の管理馬。重賞は前走のヴィンテージS(英G2)に次いで2勝目。通算成績は5戦5勝。
また、鞍上のビュイック騎手、管理するアップルビー厩舎、馬主のゴドルフィンはいずれも、昨年のクオルトに続くナショナルS連覇を達成した。