「チャンピオンコース」外回り2000m(
北海優駿<ダービー>H1、
道営記念H1を施行)で、王者
スーパーステションが2着
オヤコダカ以下を8馬身ちぎって圧勝した先週12日(木)の「第5回
旭岳賞H2」。シーズン最終競走にして頂上決戦である「第62回
道営記念H1」と同じ舞台の前哨戦で、
スーパーステションが完膚なきまでに「王者の貫禄」を見せつけたことにより、現時点では、今年の
道営記念は“揺るぎなき主役”
スーパーステションの「2連覇達成」に全国の耳目が注がれることになりそうだ。
3歳三冠馬
リンゾウチャネル、遠征の大井・
黒潮盃SII快勝の
リンノレジェンドら「3歳勢」の参戦があるようなら、新たな興味が増すことになるが、両馬が選定されている10月6日の盛岡「ダービー
グランプリM1」等も絡んでくるため現段階では
道営記念H1への出否は見通せない。
さて、門別
グランシャリオナイター開催はきょう17日から「第12回開催」に突入。先週12日の11回6日目が今季の通算56日目で、全80日間のちょうど7割を終えた計算だ。総発売額は134%超と相変わらず高い伸び率で、全国のファンから日々高い関心が寄せられている状況の中、いよいよ佳境を迎える10月・11月開催へと足早に向かっていく。
今夜は、メイン12R「北海道コンサドーレ札幌特別」はじめ、全12Rにプロサッカークラブ「北海道コンサドーレ札幌」にちなむレース名(協賛競走)が付されたタイアップイ
ベント「北海道コンサドーレ札幌DAY」を実施。北海道コンサドーレ札幌のグッズが当たる抽選会や、野々村芳和社長をゲストに迎えた予想トークステージなどが行われるほか、北海道コンサドーレ札幌のマスコット「ドーレくん」による厚賀幼稚園の訪問、北海道コンサドーレ札幌OB・河合竜二コーチによる「
ジュニアサッカー教室」(観覧無料)等も行われている。
こういった“一日まるごと”のタイアップイ
ベントは全6開催日で行われてきた(6/20「AIRDOサンクスデー」7/3「レバンガ北海道ティップオフナイター」7/30「安平町 優駿の里パワフルデー」8/6「びらとりDay」9/12「ホクレンDAY」、そしてラスト6日目が本日「北海道コンサドーレ札幌DAY」)。その他、日々の協賛レース等も含め、道内著名企業や自治体・各種団体、プロスポーツチーム等々とホッカイドウ競馬(門別
グランシャリオナイター)とのタイアップイ
ベントは年々増強されてきており、それに伴って新たに門別ナイター競馬への関心を抱くファン層の開拓も進んでいる。
「強い2歳馬」をはじめとする所属馬、ジョッキーらの全国での活躍なども含めたレースシーンの充実だけでなく、様々な“応援団”の皆さんとの連携・協調の進展が、現下の人気&知名度アップを支える大きな柱となっているのは間違いないところ。ここからの「実りの秋」、遠方の皆さんにもぜひ一度、馬産地・門別
グランシャリオナイター開催を現地でお楽しみいただきたい。
(文=ひだか応援隊)