18日、
大井競馬場で行われた第56回
東京記念(3歳上・ダ2400m・1着賞金3200万円)は、好位でレースを進めた
吉原寛人騎手騎乗の3番人気
ストライクイーグル(牡6、大井・
藤田輝信厩舎)が直線抜け出し、中団から差を詰めた1番人気
センチュリオン(牡7、浦和・
小久保智厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分36秒2(不良)。
【
吉原寛人騎手のコメント】
「初めて乗る馬でしたが、前走乗っていた矢野騎手が、乗りやすく操作しやすい馬だと教えてくれたので、結果に結びつけられて良かったです。
行きたい馬がいたので、砂を被ると良くないと聞いていたのでなるべく被らない位置を取りたかったんですけど、ちょっと4番手になっちゃったんで、外を回りたくないし砂を被らないようにと、何とか我慢してくれました。
強い馬が前の方に行っていたので、捕まえようとして追ったら、案外早く捕まえてしまって、その後直線が本当に長かったです。今日のメンバーでしっかり勝利を得られたので、何とか次にまたつなげたいし、いい結果が得られるよう頑張りたいと思います」
【
藤田輝信調教師のコメント】
「前走よりも1kg背負わされることになるので心配していたんですが、競馬も外々を回らされる厳しいものになったんですけど、吉原騎手がとても上手く乗ってくれて感謝しています。
直線抜け出してからは、後ろから
センチュリオンが来てましたし不安でしたが、何とか踏ん張ってくれと思いました。しかし、本当に強い馬だなと思いました。
前走から、スタッフの皆さんが良くここまで仕上げてくれました、感謝しています。次走は馬の状態を見てからオーナーサイドと話し合って決めます。もちろん、JBC(クラシック)も視野に入っています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)