先週の
ローズSは
ダノンファンタジー(栗東・
中内田充正厩舎)がレコード勝ちで
秋華賞(10月13日・京都芝2000m)に向けて、視界良好といった結果を見せた。その
秋華賞へ直行予定は
クロノジェネシス(栗東・
斉藤崇史厩舎)。
9月4日にノーザン
ファーム(早来町)から栗東へ帰厩しており、週末、水曜のリズムで追い切りを消化している。今朝19日は
団野大成騎手(レースは
北村友一騎手)が跨って、CWコースで3頭併せを行った。
ダッシングブレイズ、
フォルステライトという組み合わせで、前半をゆっくり入って、1Fごとにしっかり加速していくというラップ。最後の直線は最内から前を捕まえに行く動きだったが、その走りは余裕たっぷり。
最後まで前に出るということはなかったものの、仕掛ければ、いつでも抜け出すことができる手応え。レースまでは約1ヶ月という段階だが、すでに動き自体は整っている印象。なお、時計は6F83.7〜5F67.6〜4F52.6〜3F38.4〜1F12.1秒だった。
(取材・文:井内利彰)