桜花賞、
オークスはともに3着だった
クロノジェネシス(栗東・
斉藤崇史厩舎)は
秋華賞(10月13日・京都芝2000m)へ直行のローテーションを選択しており、9月4日にノーザン
ファームから栗東へ帰厩して調整を続けている。
今朝25日はレースに向けた2週前追い切り。CWコースで前方に併せ馬を見るかたちで、単走のような追い切りだった。
道中は前を追いかけたがるわけでもなければ、置かれるようなところもない。前とほぼ同じラップを踏みながら、最後の直線もその間隔が適度にあいた形でフィニッシュとなった。
時計は6F83.4〜5F67.4〜4F52.6〜3F39.0〜1F12.5秒。数字自体は先週とあまり変わりないが、併せ馬だった先週に比べると、また違った負荷がかかる状況。もともと休み明けでも高いパフォーマンスを発揮できるタイプだが、今回は中身も整った仕上がりでの出走になりそうな感じがする。
(取材・文:井内利彰)