9月9日からニュージーランドで武者修行中の
小崎綾也騎手が、28日に現地初騎乗を果たした。
騎乗したのは、エラズリー(
Ellerslie)競馬場というNZで最も規模の大きな競馬場で行われた、芝1200mのオープンハンデキャップ競走(Auckland Co-Op Taxis Hcp)。結果は4着(5頭立て)だった。
小崎騎手のコメント
「元障害ジョッキーで、来日したこともあるウェイン・ヒルス(Wayne Hillis)調教師からいただいた騎乗依頼でした。
NZに来てから毎日調教にも乗せてもらっていて、一番お世話になっている厩舎です。
まずはNZでの初騎乗が叶ったことを、騎乗馬リヴィンオンアプライヤ(Livin' On A Prayer)のオーナー、ウェイン・ヒルス調教師をはじめ、サポートしてくださった全ての関係者の皆様に感謝します。
エラズリー競馬場は9年前にNZにホームステイに来ていた時に、
ホストファミリーに連れて行ってもらった競馬場です。まさかそこに9年越しに帰ってきて、そこでデビューすることになるとは。そういう意味でも感慨深かったです。
レースは、2頭がス
クラッチ(除外)で最内枠からのスタートでした。逃げ馬不在でしたが予定通りリードホースの後ろのポジションを取れました。
直線で馬は頑張ってくれましたが、もう少し広いところに出せればもうひと伸びあったかもしれません。
再度騎乗をいただき結果を残せるよう、精進したいと思います」
なお小崎騎手は10月5日の
サウジアラビアRC(東京)に騎乗のため、一時帰国する予定。