29日、中山競馬場で行われた
スプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
タワーオブロンドン(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気
モズスーパーフレア(牝4、栗東・
音無秀孝厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒1(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気
ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)が入った。
勝った
タワーオブロンドンは、
父Raven's Pass、
母スノーパイン、
その父Dalakhaniという血統。今夏からス
プリント路線に転向し、3戦目の
セントウルSをレコードで圧勝。ここでも素晴らしい伸び脚を見せて、秋のス
プリント王の座に輝いた。鞍上の
C.ルメール騎手は
スプリンターズS初制覇、
藤沢和雄調教師は1997年の
タイキシャトル以来2度目のV。
【
C.ルメール騎手のコメント】
とても嬉しいです。ゴールまで伸びて頑張ってくれました。馬場が速い中山で後ろからだと大変ですが、能力のある馬なので勝つことができました。最初からいい馬だと思っていましたし、ス
プリントでだんだんと強くなってくれました。またGIを勝てる馬だと思います。
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スプリンターズSダイジェスト>
※
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