29日、金沢競馬場で行われた第14回金沢プリンセスC(2歳・牝・ダ1400m・1着賞金250万円)は、ハナを切った青柳正義騎手騎乗の3番人気ハイタッチガール(牝2、金沢・中川雅之厩舎)が直線に入ってから後続との差をどんどん広げ、最後は2着の2番人気ドンナフォルテ(牝2、金沢・金田一昌厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒7(良)。

　さらに2馬身差の3着に6番人気ミライヘノトビラ(牝2、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。なお、1番人気ハートフルシーン(牝2、金沢・加藤和義厩舎)は10着に終わった。

　勝ったハイタッチガールは、父フリオーソ、母サヴァント、その父Kingmamboという血統。金沢移籍初戦の前走は2着だったが、2戦目のここで巻き返し勝利。重賞初制覇を果たした。