4日にフランスから帰国し、千葉県白井市の
JRA競馬学校にて検疫を行っていた
ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)が、10日からの着地検疫を東京競馬場の国際厩舎に入厩することになった。
同馬は当初、着地検疫を栗東近くのグリーンウッドへ移動する予定となっていたが、池江調教師から今後のローテーションに係る申し出を
JRAにしたため変更することとなった。今後は、29日に東京競馬場で行われる
天皇賞・秋(GI)への出走も視野に入れながら調整が進められる。
【池江泰郎調教師の話】
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ステップを決める際に、より選択肢を広げておきたいということと、自厩舎のスタッフが自ら
ディープインパクトの調整に携われることから、東京競馬場で着地検査を受けることを決めました。馬の様子を見て、11日から角馬場で軽い運動を行う予定です。