現地時間6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたアベイドロンシャン賞(G1・2歳上・芝直線1000m・16頭)は、レース序盤に先手を取ったT.
イーヴス騎手騎乗のグラスス
リッパーズ(牝3、英・K.ライアン厩舎)が、そのまま2番手以下を引き離し、最後は2着のソー
パーフェクト(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは58秒04(重)。
3着にはクビ差でエル
アストロノート(セ6、英・J.クイン厩舎)が入った。
武豊騎手騎乗の
ジョリー(牝2、仏・A.マルシアリス厩舎)は後方から進め、12着となった。断然人気のG1馬
バターシュ(セ5、英・C.ヒルズ厩舎)は14着に敗れた。
勝ったグラスス
リッパーズは父
Dream Ahead、
母Night Gypsy、その父
Mind Gamesという血統。3連勝でG1初制覇を達成した。