6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた
凱旋門賞(G1・3歳上・牡牝・芝2400m・12頭)に参戦した関係者のコメントは以下の通り。
【
キセキ(7着、牡5、栗東・角居勝彦厩舎)】
(角居勝彦調教師)
「残念です。前目での競馬をする作戦だったので、思っていたポジションとは違いました。馬群に入りましたが、それほどは引っ掛かっていなかったように思いますし、この馬場も苦手ではなかったはずですが、やはり日本馬にこの馬場をこなすのは難しいですね。
ヴィクトワールピサ以来でしたが、
凱旋門賞は世界の名馬、名調教師が集うレースで、この挑戦は楽しかったです。今回は良い結果ではなかったですが、いつか皆さんに喜んでいただけるチャレンジができるように頑張ります」
(C.スミヨン騎手)
「とても良いレースでした。ずっと
ヴァルトガイストの隣を走っていて、3コーナーから4コーナーまで順調でしたが、直線はスピードを上げることができませんでした。パリロンシャンの馬場は特殊で、この粘りの強い馬場は
キセキには適していませんでした」
(
JRAのホームページより)