6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた
凱旋門賞(G1・3歳上・牡牝・芝2400m・12頭)に参戦した関係者のコメントは以下の通り。
【
フィエールマン(12着、牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)】
(
手塚貴久調教師)
「正攻法の競馬で打ちのめされました。馬場を歩いて、後ろ目での作戦を立てていましたが、思った以上に良いスタートが切れて面食らいました。レース中はそれでも粘ってくれるかと期待しましたが、やはり難しかったです。ニューマーケットからの輸送でしたが、状態は良く落ち着いていたし、レースまでの流れは良かったと思います。馬場の悪さは分かっていたことなので敗因にはできません。
凱旋門賞のような最高峰のレースに、しっかりと調整して本番に向かえたのは良い経験になりました。これをどこかで生かしたいし、またリベンジしたいと思います。夜遅くまで応援していただき皆さんありがとうございました」
(
C.ルメール騎手)
「残念です。もっと良い結果を求めましたが、早目にバテてしまいました。馬場が重すぎて走りにくかったので、加速できませんでした。馬のコンディションは良かったのですが、パリロンシャンのコースも難しい。やはりもっと速い馬場が良いです。前に行ったのは作戦ではありませんでしたが、スタートが良かったのであのポジションになりました。それでちょっと引っ掛かってしまった。
凱旋門賞を見てくれてありがとう。また来年以降も頑張りましょう」
(
JRAのホームページより)