「
天皇賞(秋)・G1」(27日、東京)
失地回復へ、10日、
アーモンドアイは美浦Wで僚馬
プロディガルサン(6歳オープン)を4馬身追走する形で発進。直線で内へ入ると、馬体をそろえたまま全くの馬なりで併入した。タイムは5F67秒2-39秒0-12秒9。
多くの報道陣に囲まれた国枝師は「予定通り。十分でしょう」と満足そうにほほ笑み、「
プロディガルサンも動くけど、アーモンドもいい動き。態勢は整いつつあるよ」と順調ぶりを伝えた。
前走の
安田記念ではよもやの3着。単勝1・7倍に応えられず、連勝も7で止まった。スタート直後に大きな不利を受け、完全に脚を余した内容に「前回は消化不良だったな」とポツリ。負けられない一戦に向け、徐々にエンジンを吹かしていく。
提供:デイリースポーツ