東京8Rの第21回
東京ハイジャンプ(障害3歳以上・JGII・芝3110m)は3番人気
シングンマイケル(
金子光希騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分28秒1(稍重)。クビ差の2着に2番人気
メイショウダッサイ、さらに3馬身半差の3着に1番人気
トラストが入った。
シングンマイケルは美浦・高市圭二厩舎の5歳セン馬で、
父シングンオペラ、
母ジェヴォーナ(母の
父トウカイテイオー)。通算成績は21戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
シングンマイケル(
金子光希騎手)
「
トラストと
ハルキストンを見ながら3、4番手で運びました。外へ出したらうなるくらいの手応えで上がっていきました。正直、バネと飛越時の曲線に惚れてしまいました。こんな馬には出会えないと思います。1流馬になっていくと信じています」
(高市圭二調教師)
「騎手が『引っ張りきれない』と言っていました。飛びが抜群で、通過点です。この後は
中山大障害まで少し開くので、東京のオープン特別を使います。北海道の牧場でしっかり乗り込まれていました」
2着
メイショウダッサイ(
森一馬騎手)
「枠順が良く、ロスなく好位で運びました。マイペースで運べて飛越が上手くいって、体力を温存できました。1、3着馬が向正面で早めに動いて行ったので、それを見ながら進めました。しっかり脚を使ってくれました。悔しかったのですが、馬は良くなっています」
3着
トラスト(熊沢重文騎手)
「気負わずに自分の競馬が出来ました。勝ち馬には早めに来られましたし、久しぶりの分もあったでしょうか。脚元が無事なら楽しみです」
ラジオNIKKEI