19日、東京競馬場で行われた富士S(3歳上・GIII・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
ノームコア(牝4、美浦・
萩原清厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、大外から追い上げた3番人気
レイエンダ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(稍重)。
さらにアタマ差の3着に4番人気
レッドオルガ(牝5、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気
アドマイヤマーズ(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)は9着に終わった。
勝った
ノームコアは、父
ハービンジャー、
母クロノロジスト、
その父クロフネという血統。今年の
ヴィクトリアマイルを日本レコードで制した後に骨折してしまったが、復帰戦を見事勝利で飾った。また、本馬はこの勝利で11月17日に行われる
マイルCSの優先出走権を獲得した。