19日(土)
オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われた
コーフィールドカップ(G1)は、日本から参戦した
メールドグラース(牡4、栗東・
清水久詞厩舎)が後方から追い上げて直線抜け出し、G1初制覇を飾った。勝ちタイムは2分30秒16だった。
関係者のコメントは以下の通り。
1着
メールドグラース(
清水久詞調教師)
「今回の遠征は初めての飛行機でしたし、環境もガラッと変わったので、レース前は心配していましたが、馬がよく耐えて頑張ってくれました。今日の乗り方はジョッキーに任せていましたが、直線に向いたとき完全に射程圏内に入れていたので完璧な騎乗でした。次走としては、行くなら
メルボルンカップになると思いますが、馬の状態を最優先にしっかりとケアして、オーナーサイドと相談したいと思います」
1着
メールドグラース(
ダミアン・レーン騎手)
「スタートはそこそこ良かったのですが、他の馬のペースが速かったので、無理にポジションを取りに行くのではなく後方に控えることにしました。道中は行きたがる場面もあり完全に折り合うことは出来ませんでしたが、常に良い手応えでした。思っていたより早めに先頭に立ってしまいましたが、直線の伸び脚は良かったです」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI