11月5日フレ
ミントン競馬場で行われる総賞金800万豪ドルのG1・
メルボルンCに出走予定の
メールドグラースのハンデ増が発表された。
メールドグラースは
メルボルンCのハンデが発表された時点では55kgのハンデを与えられており、また2400m以上のレースでの実績がなかったため除外対象となっていた。
同馬は、10月19日に行われたG1・
コーフィールドCを制した事により、
メルボルンCの優先出走権を獲得すると同時に1kgのハンデ増が発表され、56kgのハンデで
メルボルンCに向かう事となった。
メルボルンCで56kg以上のハンデを背負って優勝した馬はここ20年でもわずか3頭、その中には同レース3連覇を果たした名牝
マカイビーディーヴァや日本馬として唯一の
メルボルンC優勝馬
デルタブルースなどがいる。
コーフィールドCと
メルボルンCを同年に制覇すれば、2001年のエセリアル以来の快挙となる。
(取材:川上鉱介)