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天皇賞(秋)・G1」(27日、東京)
過去最多となるG1馬10頭が参戦。まれに見る豪華メンバーがそろった一戦は、1番人気の
アーモンドアイが圧勝した。2着に3番人気の
ダノンプレミアム、3着には6番人気の
アエロリットが入り、2番人気の
サートゥルナーリアは6着に終わった。
相手が悪かった。
ダノンプレミアムは内の5番手で脚をためる
アーモンドアイを外からマークする形できっちり折り合う。4角で外に持ち出すと、満を持してスパート。しかし、最内から伸びる勝ち馬をとらえることはできず、結局、3馬身差の2着と完敗に終わった。川田は「やっぱり
アーモンドアイは強かった。スムーズな競馬ができたが…」と唇をかむ。中内田師も「勝った馬が強いというか、化け物」とラ
イバルのあまりの強さに苦笑するしかなかった。
提供:デイリースポーツ