「
エリザベス女王杯・G1」(11月10日、京都)
無傷の4連勝で
オークスを制したものの、爪の不安から
秋華賞をパス。ここが復帰戦となる
ラヴズオンリーユーだが、1週前リハで火の出るような猛アクションを披露した。
30日、M・デムーロを背に栗東CWで3頭併せ。僚馬2頭との大きな差を徐々に詰め、直線は最内へ。そこから一杯に追われるとグングン末脚を伸ばし、最後は中
エントシャイデン(4歳オープン)に0秒7先着。6F77秒0-36秒5-12秒0という、圧巻の時計をはじき出した。
「先生(矢作師)と相談して“しっかりやろう”と。春からの成長はレースにならないと分かりませんが、ケイコの感じはいつも通り。特に言うことはありません」と納得の表情を見せ、「
オークスでの脚は素晴らしかったので、秋になっての心配はない」とどっしり構える。
復帰戦が古馬への初挑戦となるが、この日の内容に矢作師は「すごい動きだったし、ここまでは全てが予定通りに運んでいる」とキッパリ。今回も次元の違う走りで古馬撃破を狙う。
提供:デイリースポーツ