前走
毎日王冠は4着だった
ペルシアンナイト。次走は
マイルチャンピオンシップ(11月17日・京都芝1600m)を予定しているが、このレースは2017年に1着、2018年は2着という好相性。今年は
O.マーフィー騎手とのコンビになる。
今朝6日はレースに向けた1週前追い切り。朝一番のCWコースで
水口優也騎手が跨っていたが、
トゥザフロンティアを追いかける内容。今回もブリンカーを着用しての追い切りだったが、以前に比べると力みのない走りに見えた。
その分、前との差を詰めるのに時間を要したが、ラスト1F標識ではしっかりと追いつき、ゴール前では内から抜け出してくる。しっかりと先着して、時計は6F80.1〜5F65.7〜4F51.6〜3F38.6〜1F11.7秒。
全体の数字が速い上、終いもしっかりしてきた。
札幌記念時に見せていた時よりも落ち着いて走れているし、その分だけ時計が速くなっているということは、良い意味でブリンカーに慣れた効果なのかも知れない。あとはベストの距離に戻って、どんなパフォーマンスを見せてくれるか。
(取材・文:井内利彰)