新馬、
野路菊Sと連勝した
マイラプソディ(栗東・
友道康夫厩舎)。前走後は目標を
京都2歳S(11月23日・京都芝2000m)に定めて調整。今朝13日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
馬の少ない時間帯のCWコースで
武豊騎手が跨っての併せ馬。
トリコロールブルーを追いかけていたが、向正面で前との差はあまりない状態。一見すると行きたがっているように見えるのだが、走りの迫力がそう見せているのかも知れない。
最後の直線は内から前へ並びかけてくるが、安定感があって、推進力が抜群。スピードと
パワーの
バランスが絶妙で走る姿が格好いい。ゴールでは楽に前を捕まえての先着。時計は6F83.7〜5F68.2〜4F52.8〜3F38.4〜1F11.8秒だった。
レース間隔があいたが、乗り込みは十分。しっかりと動ける状態での重賞挑戦となるだけに、どんな走りを見せてくれるか楽しみで仕方ない。
(取材・文:井内利彰)