17日、(公財)競走馬理化学研究所から岩手県競馬組合に、10日の盛岡競馬出走馬から禁止薬物のボル
デノン(アナボリックステロイド ※筋肉増強剤)が検出されたとの報告があった。17日、岩手県競馬組合が発表した。岩手競馬では同様の事案が昨年にも4頭発生しており、厩舎監視体制の強化など再発防止策を講じてきた。
当該の競走・競走馬は2019年11月10日、盛岡第2R・C2(ダ1200m・1着賞金20万円)に出走の
ノアクリスティン(牝3、岩手・桜田浩樹厩舎、2着/8頭)。この事態を受け、岩手競馬は11月18日、23〜25日の開催取り止めが決定した。