JRAは21日、「2020年度競馬番組等について」発表した。京都競馬場整備工事に伴う開催の振替を行うとともに、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策等を踏まえ、設定される。
開催日割りについての概要は以下の通り。
■年初、年末の開催
年初は1月5日(日)の中山・京都開催、年末は12月27日(日)の中山・阪神開催(
有馬記念当日)となる。
■3日間開催
・1月11日(土)〜13日(祝月)の中山・京都開催
・3月20日(祝金)〜22日(日)の中山・阪神開催
・9月19日(土)〜21日(祝月)の中山・中京開催
・11月21日(土)〜23日(祝月)の東京・阪神開催
■開催の振替
京都競馬場整備工事を行うため、11月の京都開催を阪神開催に振り替える。また、良好な芝馬場維持等を考慮し、7月の中京開催と9月から10月の阪神開催を入れ替える。
■春季競馬開催について
1月から3月の開催を第1回小倉競馬(12日開催)、第1回中京競馬(8日開催)とする。また、4月から5月の開催を第1回福島競馬(8日開催)、第1回新潟競馬(6日開催)とする。
■夏季競馬開催について
7月25日(土)〜8月9日(日)は、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策の観点から、札幌および新潟の2場開催とする。なお、函館競馬および札幌競馬は、開催時期をそれぞれ1週繰り上げる。
■開催日数について
札幌開催:2開催14日
函館開催:2開催12日
福島開催:3開催20日
新潟開催:4開催26日
中山開催:5開催43日
東京開催:5開催45日
中京開催:3開催23日
京都開催:4開催37日
阪神開催:6開催48日
小倉開催:2開催20日
※本内容については、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。