ジャパンカップ当日、フランスの
ミカエル・ミシェル騎手が東京競馬場に来場した。
初めての東京競馬場の沢山の観客と歓声に目を丸くしながら、「amazing!」と驚きの声を上げた。
多くの記者に囲まれての会見や、フランス国営放送のインタビューに応えたり、
ルメール騎手や藤田菜七子騎手との再会を喜んだりという忙しい一日となった。
ミシェル騎手のコメント:
「いつも私のことを応援して下さる日本の皆さんとまたお会いしたくて、初めて東京競馬場に来ました。
ジャパンカップは最も有名で人気のある日本のレースなので、見てみたかったんです。朝からすごく多くの観客の皆さんが来られていて、本当に驚きました。ここで競馬をしてみたいと、改めて思いました。
昨日の夜に羽田の到着して、明日の夜帰ります。大急ぎになってしまいますが、美味しい日本の食事も楽しんでいますし、明日は
ルメール騎手に東京を案内してもらいます。
短期免許のルールのハードルがとても高いんですが、諦めずに挑戦していきます。日本語の勉強をしていて、通年免許の試験にもチャレンジしていきたいと思っています。数年かかるかも知れませんが…」
(取材・文:高橋正和)