24日、東京競馬場で行われた
ジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)は、中団の前でレースを進めた
O.マーフィー騎手騎乗の3番人気
スワーヴリチャード(牡5、栗東・
庄野靖志厩舎)が、直線で最内を突いて抜け出し、好位から脚を伸ばした5番人気
カレンブーケドール(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒9(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気
ワグネリアン(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。なお、1番人気
レイデオロ(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は11着に終わった。
勝った
スワーヴリチャードは、
父ハーツクライ、
母ピラミマ、
その父Unbridled's
Songという血統。昨年の
大阪杯に続くGI・2勝目を見事飾った。また、今回本馬と初コンビを組んだ
O.マーフィー騎手は、これが初の
JRA・GI制覇となった。
【
O.マーフィー騎手のコメント】
世界的権威のある
ジャパンCを勝てたことに本当に感謝していますし、日本に来る上でも
ジャパンCは一つの大きな目標だったので非常に嬉しいです。
カレンブーケドールを押して進路を作ることはできなくて、逃げ馬が疲れていたのは分かっていたので、敢えて内を突きました。
とにかくファンの声援が凄くて、競馬場の雰囲気も最高でした。今後も日本に毎年のように来たいと思いますし、今後もファンの皆さんの応援をお願いしたいです。
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ジャパンCダイジェスト>
※
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