中山11Rの第53回
ステイヤーズステークス(3歳以上GII・芝3600m)は6番人気
モンドインテロ(W.ビュイック騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分46秒1(良)。3/4馬身差の2着に1番人気
アルバート、さらに1馬身差の3着に11番人気
エイシンクリックが入った。
モンドインテロは美浦・
手塚貴久厩舎の7歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母シルクユニバーサル(母の
父ブライアンズタイム)。通算成績は29戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
モンドインテロ(W.ビュイック騎手)
「スタミナのあるところを生かして、好位からの競馬をしました。ひたむきな馬なので、頑張ってくれよと伝えながら、1周、2周と乗っていました。結果、勝利を勝ち取ることが出来ました。ただ、右前の歩様の乱れが心配です」
2着
アルバート(O.マーフィー騎手)
「記録も懸かっていましたが、勝てなくて残念でした。ここまで立て直してくれた厩舎、そして最後まで一生懸命に走ってくれた馬に感謝です」
3着
エイシンクリック(
津村明秀騎手)
「1周目が遅くて、馬がその気になっていたので放していきました。良いペースで行って、スタミナ十分の走り。やっぱり長い距離は合っていると思います」
6着
オジュウチョウサン(M.デムーロ騎手)
「馬場が硬くて、スタミナよりも瞬発力が大事になっていました。長く脚を使っていますが、他馬と接触してからは、疲れてしまいました。それでも最後まで一所懸命に走っています」
(
和田正一郎調教師)
「ハミを取って行きっぷりも良く、良い感じで運べました。入れ替わり立ち替わりの展開で大変な面もありましたが、見せ場も作って、よく頑張っていたと思います。状態と、オーナーと相談になりますが、3600mで勝てなくて、2500mは...。(選択肢として)障害もあるのかなと思います...」
11着
リッジマン(
蛯名正義騎手)
「レースの入りも、1周目の正面でもペースが速くて、脚を溜める展開になりませんでした。ス
トライドを伸ばし切ってしまい、最後も苦しくなって、モタれていました。もう少し後ろからソーッと行く展開だったら良かったんですが、終始、脚を使う苦しい展開になってしまいました」
ラジオNIKKEI