デビュー2連勝で
アルテミスSを制した
リアアメリアを筆頭に有力馬が多く揃った一戦。世代最初のGIタイトルを手にするのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/8(日)
阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝・GI・阪神芝1600m)
リアアメリア(牝2、栗東・
中内田充正厩舎)は6月の新馬戦を8馬身差圧勝し、休み明けの2戦目
アルテミスSも鋭い末脚を発揮し快勝。まだ競馬を覚えていく段階ではあるが、余裕のある勝ちっぷりを見せている。ここでも勝ち負けを期待できるだろう。
ウーマンズハート(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)はここまで新潟マイルの新馬戦と
新潟2歳Sを連勝。いずれも上がり3ハロン32秒台の鋭い末脚で完勝している。坂のある阪神コースへの対応がカギとなるが、無傷3連勝での戴冠なるか。
クラヴァシュドール(牝2、栗東・
中内田充正厩舎)はサウジアラビア
ロイヤルCで2着。1着馬には追い比べで屈したが、自身も1分32秒9という優秀な時計で走破し3着馬に3馬身差以上付けた。牝馬同士の戦いなら再度期待できるだろう。
その他、
ファンタジーSを制した
レシステンシア(牝2、栗東・
松下武士厩舎)、未勝利、
サフラン賞と連勝中の
マルターズディオサ(牝2、美浦・
手塚貴久厩舎)、アイビーSで2着の
クリスティ(牝2、栗東・
杉山晴紀厩舎)、
ファンタジーS4着から巻き返しを期す
ヤマカツマーメイド(牝2、栗東・池添兼雄厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。